学校広報を成功に導く、制作会社選定とコンペの考え方

2026.09.24(木)

パンフレットやWebサイトのリニューアルを考えるとき、
制作物の内容と同じくらい悩むのが、どの制作会社と取り組むかではないでしょうか。
複数の制作会社から提案を募るコンペティション(コンペ)を検討するケースもあります。

制作会社によって、得意とする表現や学校の魅力の捉え方、提案の内容は異なります。
だからこそ、実績や価格だけで決めるのではなく、
自校の広報について一緒に考えていけるパートナーかどうか
という視点を持つことも大切です。

本記事では、学校広報における制作会社選びの考え方から、
コンペの活用、制作実績を見る際のポイントまで、
自校に合った制作会社を選ぶために知っておきたいことを整理していきます。


目次
  1. 1. 制作会社選びは、「自校の広報」を考えるところから
  2. 2. 複数の提案を比較できる「コンペ」という選択肢
  3. 3. コンペを実施するときに考えたいこと
  4. 4. 制作会社選びに迷ったら、実績にも目を向けて
  5. 5. まとめ|自校に合った広報パートナーを見つけるために

1. 制作会社選びは、「自校の広報」を考えるところから

パンフレットやWebサイトのリニューアルでは、制作会社を選ぶこととあわせて、
なぜ今回、広報ツールを見直すのかを考えておくことも大切です。

例えば、

  • 学校の特色が受験生や保護者に十分伝わっていない
  • 他校との違いをうまく打ち出せていない
  • 広報活動が説明会への参加につながっていない
  • パンフレットとWebサイトで伝えている内容に統一感がない

など、学校によって抱えている課題は異なります。

こうした課題を整理しておくことで、今回の制作で大切にしたいことも見えてきます。
制作会社を探したり比較したりする際にも、自校が重視したいことを基準にできるため、
より相性のよい制作会社を見つけやすくなります。

制作会社を探す前に整理しておきたいことや、
パートナー選びの考え方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
学校広報のパートナー、どう選ぶ?制作会社選びのポイント
https://monolith-j.com/column/s_034/

2. 複数の提案を比較できる「コンペ」という選択肢

制作会社を選ぶ方法の一つに、コンペティション(コンペ)があります。

コンペとは、複数の制作会社に同じ条件や課題を伝え、
それぞれから企画やデザインなどの提案を募り、
比較・検討しながら制作会社を選ぶ方法です。

複数の会社から異なる提案を受けられる一方で、
実施には事前の準備や各社とのやり取りも必要になります。

3. コンペを実施するときに考えたいこと

実際にコンペを開催することになったら、
複数の制作会社に声をかけて、提案を待つだけではありません。
一般的には、
事前会議 → オリエンテーション → プレゼンテーション → 選定会議 → 制作会社決定
という流れで進めていきます。

コンペを始める前に、まず考えておきたいのが、
今回の制作でどんなことを変えていきたいのか、
制作会社を選ぶうえで何を大切にしたいのかということです。
こうした考えを校内で共有しておくことで、その後のコンペも進めやすくなります。

そのうえで、今回リニューアルすることになった背景や今の広報で感じている課題、
制作会社に期待していることも伝えていきます。

学校の考えや背景まで共有することで、
その意図を汲んだ提案にもつながりやすくなります。

こうした準備をもとに、
オリエンテーションやプレゼンテーション、選定へと進んでいきます。
提案内容を比較するだけでなく、それぞれの工程を通して、
自校に合った制作会社を選んでいくことも大切です。

コンペの具体的な進め方や、各工程で押さえておきたいポイントについては、
こちらの記事で詳しくご紹介しています。
制作会社選定で後悔しないために。コンペの進め方を解説
https://monolith-j.com/column/s_035/

4. 制作会社選びに迷ったら、実績にも目を向けて

制作会社を選ぶとき、コンペでの提案とあわせて、
これまでの制作実績を参考にすることもあるのではないでしょうか。
制作実績を見るときには、写真や色、レイアウトなど、
まずデザインに注目することも多いものです。

その際には、デザインとあわせて、
「その学校らしさが伝わっているか」という視点で見てみることも大切です。

学校によって、伝えたい魅力や大切にしていることは異なります。
そうした点にも目を向けながら制作実績を見ることで、
制作会社ごとの特徴も見えやすくなります。

実際の制作事例と、事例を見る際に注目したいポイントは
こちらの記事でご紹介しています。
この時期に見たい。選ばれる学校の広報事例
https://monolith-j.com/column/s_036/

5. まとめ|自校に合った広報パートナーを見つけるために

制作会社選びでは、まず
自校の広報課題や今回の制作で大切にしたいこと
を考えることから始まります。

制作会社を選ぶ方法はさまざまですが、
複数の会社を比較・検討したい場合には、コンペも一つの選択肢になります。
その際には、提案内容だけを見るのではなく、
自校が大切にしたいことを踏まえて選んでいくことがポイントです。

また、これまでの制作実績も、
それぞれの制作会社の特徴を知るための判断材料になります。

学校案内やWebサイトの制作は、
企画や取材・撮影、デザイン、原稿の確認など、
制作会社とやり取りを重ねながら進めていきます。

だからこそ、
自校の考えを共有し、一緒によりよい広報をつくっていける会社かどうか
という視点も大切にし、自校に合った広報パートナーを見つけていきましょう。


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