説明だけで終わらせない。大学の魅力が伝わるイベントづくり

2026.10.08(木)

オープンキャンパスや大学説明会を実施する際、
「どうすれば参加してよかったと思ってもらえるのか」
「大学の魅力を伝えているのに、志望につながっている実感がない」
と悩むこともあるのではないでしょうか。

当日は、大学紹介や学部・学科の説明、入試情報の案内など、
どうしても情報を伝えることに意識が向きやすくなります。
もちろん、必要な情報を丁寧に届けることは大切です。

しかし、イベント当日に大切なのは、情報を“伝えること”だけではなく、
大学の雰囲気や価値観が自分に合いそうだと感じてもらい、
ここで学ぶ自分を思い描ける体験を届けることです。

本記事では、大学の魅力を「体験」として届けるための
考え方やポイントについて整理していきます。


目次
  1. 1. “説明”だけでは伝わらないことがある
  2. 2. 「大学らしさ」を体験できる時間をつくる
  3. 3. 「参加してよかった」と感じてもらうために
  4. 4. イベント後の「余韻」まで考える
  5. 5. まとめ|大学の魅力を「体験」として届けるために/a>
  6. 6. オープンキャンパスの演出や設計を見直したい方へ

1. “説明”だけでは伝わらないことがある

受験生は、イベントに情報を聞きに来ているだけではありません。
ホームページや大学案内を見れば、学部・学科やカリキュラム、
入試、進路・就職などの基本的な情報はある程度知ることができます。

そのうえで実際に大学へ足を運び、
大学の雰囲気や、自分に合う環境かどうかを
確かめたいと考える受験生もいるのではないでしょうか。

キャンパスの雰囲気。
学生の表情や過ごし方。
教職員の話し方や距離感。

実際にその場を訪れ、大学の日常に触れることで、
受験生は「ここで始まる、自分の大学生活」を少しずつイメージしていきます。

だからこそ、イベントは説明を聞いて終わる場ではなく、
大学の雰囲気を自然と感じてもらえる時間にすることが大切です。

2. 「大学らしさ」を体験できる時間をつくる

では、イベント当日に大学らしさを感じてもらうためには、
どのような工夫ができるのでしょうか。

例えば、カリキュラムや研究内容を説明するだけではなく、
学生がどのようなテーマに取り組み、どのように学んでいるのかまで見えることで、

普段の学びの様子や、学生の姿も伝わりやすくなります。
模擬授業では、学びのおもしろさや教員の雰囲気を感じてもらう。
キャンパスツアーでは、施設を紹介するだけでなく、
学生がどのように過ごしているのかまで伝える。

学生との交流では、大学生活や学びについて、
受験生が気になることを直接聞ける時間をつくる。

一つひとつのプログラムを、
「何を説明するか」だけでなく「何を感じてもらいたいか」という視点から考えることで、
この大学で学ぶ自分をより具体的にイメージしてもらいやすくなります。

3. 「参加してよかった」と感じてもらうために

イベントの印象を左右するのは、
模擬授業や大学説明といったプログラムだけではありません。
どれだけ内容が充実していても、

受付の場所がわかりにくい。
キャンパス内でどこへ行けばよいのか迷ってしまう。
質問したくても、誰に声をかければよいかわからない。

そうした小さな戸惑いも、積み重なると気になるものです。
イベントを気持ちよく楽しんでもらうためにも、細かな部分への配慮が大切になります。

丁寧な案内がある。
キャンパス内を迷わず移動できる。
一人でも参加しやすい雰囲気がある。
学生や教職員に気軽に質問できる。

こうした安心して参加できる環境があるからこそ、
受験生もイベントそのものを楽しみ、大学の魅力に触れやすくなります。

イベント当日は、プログラムの内容だけでなく、
参加者にどのような気持ちで過ごしてもらいたいのかまで考えておくことが大切です。

4. イベント後の「余韻」まで考える

イベントでの体験は、その場で終わるものではありません。
受験生や保護者は帰宅したあとにも、
その日の出来事を振り返りながら、大学への印象を整理していきます。

「授業がおもしろかった」
「学生の雰囲気がよかった」
「キャンパスで過ごす自分を想像できた」

こうした記憶は、大学への期待感を高め、志望を考えるきっかけにもなります。

イベントは、当日の進行や雰囲気を考えることはもちろん、
帰宅後にどんな気持ちが残るのかまで想像しながら設計していくことが重要です。
当日に感じた大学の魅力が心に残ることで、その後の志望校選びでも、
候補の一つとして思い出してもらいやすくなります。

5. まとめ|大学の魅力を「体験」として届けるために

オープンキャンパスでは、
大学や学部・学科についてわかりやすく説明することはもちろん大切です。
一方で、実際に訪れるからこそ、感じられることもたくさんあります。

どんな雰囲気の大学なのか。
自分に合いそうか。
ここで学ぶ姿をイメージできるか。

イベントを単なる「説明の場」として考えるのではなく、
大学の学びや学生・教員、キャンパスの雰囲気に触れながら、
受験生が大学を知り、その魅力を実感し、志望について考える機会として
設計することが大切です。

一つひとつの体験を通して大学への理解が深まり、
そこで感じた魅力が、やがて志望動機につながっていきます。

6. オープンキャンパスの演出や設計を見直したい方へ

オープンキャンパスを実施するなかで、
「大学の魅力をもっと印象に残る形で伝えたい」
「説明だけで終わらないイベントにするには、どうすればよいのか」
と感じている場合は、当日に期待感や信頼感を高める体験設計、
志望につなげていくための演出
や考え方をまとめた資料をご用意しています。

期待感・信頼感を入学動機に昇華する!イベント演出施策
ダウンロードはこちら
https://monolith-j.com/download/event_production_for_university/

大学の魅力を、説明だけでなく「体験」として届けるために。ぜひご活用ください。


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