“まだ受験を意識していない層”との関係づくりが、出願数を変える
2026.08.13(木)

学校説明会やオープンスクールは、受験生や保護者が学校を知る大切な接点です。
しかし、学校との出会いは、説明会当日から始まるわけではありません。
SNSやホームページを見たり、合同説明会で資料を受け取ったり。
受験生や保護者は、説明会へ参加する前から少しずつ志望校について情報を集めています。
では、その中でも、まだ受験を具体的に意識していない層へ、
学校を知ってもらう機会をつくれているでしょうか。
受験を本格的に考え始める前の段階で学校を知ってもらい、
「気になる学校」の一つとして印象に残せるかどうかが重要です。
それが、その後の説明会参加や志望校選びにつながっていきます。
本記事では、まだ受験を具体的に意識していない層との接点づくりが、
学校広報になぜ重要なのかを整理するとともに、
その第一歩となる情報発信の考え方についてご紹介します。
1. 出願は、説明会より前から始まっている
出願数を増やしたいと考えたとき、学校広報はいつから始まるのでしょうか。
多くの学校では、説明会やオープンスクールを学校広報の中心に据えがちです。
もちろん、それらは出願につながる重要な機会です。
しかし、その時点では、すでに志望校の候補がある程度絞られているケースも少なくありません。
つまり、出願数を増やすためには、もっと早い段階での広報活動が必要です。
「なんとなく気になっていた学校」
「以前ホームページを見たことがある学校」
受験を本格的に意識する前から、こうした印象を持ってもらえるかどうかが、
その後の説明会参加や志望校選びにもつながっていきます。
学校広報は説明会から始まるのではなく、その前の情報接点から始まっているのです。
2. 「まだ受験を考えていない層」との接点が重要
受験を意識し始めるタイミングは、家庭によって異なります。
まだ志望校を決めていない段階では、
多くの家庭がさまざまな学校の情報に触れながら、
少しずつ比較・検討を進めています。
「まだ受験は先だから、少し情報を集めてみよう。」
「近くにはどんな学校があるのか見てみよう。」
この時期は、志望校を絞り込むというより、選択肢を広げている段階です。
だからこそ、最初の接点(ファーストコンタクト)で
興味を持ってもらえるかどうかが重要になります。
受験を本格的に意識する前の段階で、志望校の候補の一つとして印象に残れるかどうか。
それが、ファーストコンタクトの重要な役割です。
3. 学校広報で取り入れたい「ナーチャリング」という考え方
最初の接点ができたら、
継続して情報を届けながら、少しずつ興味や理解を深めてもらうことが大切です。
例えば、気になって資料請求をした企業から、
その後も情報が届き、その企業を見かける機会が増えたと感じたことはありませんか。
こうした一度接点を持った相手に、
継続して情報を届けながら、少しずつ印象を持ってもらう考え方を、
マーケティング分野では「ナーチャリング」と呼びます。
この考え方は学校広報にも当てはめることができます。
一度ホームページを見た人。
SNSで学校を見かけた人。
ポスターや広告で学校を知った人。
こうした最初の接点を一度きりで終わらせず、
その後も学校の情報に触れてもらうことが大切です。
例えば、紙の学校案内をWeb上でも閲覧できるデジタルリーフレットを活用すれば、
気になったときに何度でも学校の魅力を見返してもらえます。
さらに、ホームページやSNSと組み合わせることで、
継続的な情報発信につなげることができます。
4. 学校広報で広がるデジタルリーフレット活用
近年、学校広報でもデジタルツールの活用が進み、
学校案内をWeb上で閲覧できる「デジタルリーフレット」も、
学校広報の選択肢として取り入れられるようになっています。
紙の学校案内をWeb上で閲覧できるため、
受験生や保護者は気になったタイミングで、
いつでも学校の情報を見返すことができます。
またデジタルリーフレットであれば、さまざまな場面で手軽に共有できるため、
まだ受験を具体的に考えていない層にも情報を届けやすくなります。
デジタルリーフレットを一つ用意するだけで、学校を知ってもらう機会は大きく広がります。
だからこそ、受験生や保護者との最初の接点を増やす広報ツールとして、
多くの学校で活用が広がっています。
デジタルリーフレットを学校広報でどのように活用すればよいのか。
その考え方や活用方法については、こちらの資料で詳しくご紹介しています。
早期化する志望校選び。受験生との早期接触を叶える『デジタルリーフレット』とは
ダウンロードはこちら
https://monolith-j.com/download/digital_leaflet/
5. まとめ|出願につながるのは、早い段階での関係づくり
学校広報の中で、説明会やオープンスクールはもちろん重要です。
しかし、受験生や保護者が学校を知り、興味を持ち始めるのは、それよりも前の段階です。
だからこそ、まだ受験を具体的に意識していない時期から
学校との接点をつくり、少しずつ関係を育てていくことが、
結果として、説明会への参加や出願を後押しし、出願数にも影響していくのです。
説明会で学校を選んでもらうのではなく、その前から「気になる学校」になれるかどうか。
そこが、これからの学校広報を考える上で大切なポイントです。
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