”今の受験生は、学校の何を見ているのか” 徹底解説
2026.04.06(月)

学校選びにおいて、今の受験生は何を見ているのでしょうか。
偏差値や進学実績だけでなく、学校の雰囲気や過ごし方、自分に合うかどうか。
判断の基準は、これまで以上に多様になっています。
今の受験生は、学校のどこを見て判断しているのでしょうか。
その視点を整理しながら、どのような情報が印象づくりに影響しているのか、
順を追って解説していきます。
1. 学校選びの基準は、どのように変わっているのか
まずは、今の受験生たちがどのような視点で志望校を決めているのか、
その思考の流れを見ていきます。大きく分けると、ポイントは3つあります。
1-1. 学校選びは「納得できるかどうか」
かつては、偏差値や進学実績といった、わかりやすい指標が学校選びの中心でした。
しかし今の受験生は、「この学校で自分はどう過ごすのか」
「自分にとって居心地のよい環境かどうか」といった、
より自分に合うかどうかという感覚を大切にするようになっています。
つまり学校選びは、比較して選ぶものから、
自分の中で納得できるかどうかで選ぶものへと変化しているのです。
1-2. 受験生が見ているのは「情報」ではなく「そこにある空気」
受験生は、情報そのものではなく、そこから感じ取れる空気や印象を見ているのです。
学校紹介の文章やSNSの投稿、パンフレットの写真、説明会での先生や生徒の様子。
こうしたさまざまな接点に触れながら、学校への理解を深めていきますが、
それらをそのまま受け取っているわけではありません。
一つひとつの情報を手がかりに、
「どんな雰囲気なのか」
「自分に合いそうか」
「ここで過ごすイメージが持てるか」
という視点で学校を捉え、その積み重ねの中で志望校を決めていきます。
1-3. 判断の決め手は「一貫した印象」
さらに重要なのは、印象は一つの接点だけで決まるわけではないという点です。
Webサイト、SNS、パンフレット、説明会といった
複数の接点を行き来しながら、少しずつ理解を深めていきます。
たとえば、パンフレットで感じた印象と、
説明会で実際に受けた印象にズレがあると、どこかに違和感が残り、
「よくわからない」「判断しきれない」といった状態になってしまうのです。
その結果、興味はあっても「決めきれない」状態になり、
最終的に他校へ流れてしまうケースも少なくありません。
一方で、どの接点でも同じ方向の印象が感じられると、
その積み重ねによって「学校らしさ」が自然と形づくられていきます。
その“納得感”こそが、志望度に直結していきます。
2. Z世代に届くのは「リアル」と「余白」
では、どのような情報が受験生に届きやすいのでしょうか。
ここでポイントになるのが、「リアル」と「余白」です。
近年は、SNSでの在校生の発信が志望度を高める要因になっているように、
今の受験生は“つくられた情報”だけでなく、
日常の雰囲気や人の様子といったリアルな要素を重視しています。
また、すべてを説明しすぎるのではなく、
「自分で感じ取り、判断できる余白」があることも重要です。
写真に写る空気感や、言葉のトーン、生徒の何気ない表情。
そうした細部から、学校の印象が形づくられていきます。
3. 印象の積み重ねが、志望度を左右する
これからは、単に情報を発信するだけでなく、
受験生の中にどのような印象が残るかまでを考えることが大切になります。
どの接点でどんな印象を持つのか、
そしてその印象が次の接点へどうつながっていくのか。
この流れを意識して整えていくことが、
これからの時代に合った“伝わる広報”につながっていきます。
4. Z世代に届く学校広報を実現するために
このように見ていくと、受験生の意思決定は一つの施策ではなく、
複数の接点による印象の積み重ねで成り立っていることが分かります。
もし、学校の魅力がうまく受験生に伝わっているか不安を感じている、
あるいは施策を増やしているにもかかわらず「あと一歩で選ばれない」と感じている場合は、
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今の受験生が「見ているポイント」を整理し、
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