私教育新聞126号【私教育最前線】出口 汪氏「塾の生き残り、最終戦略」

2025.04.22(火)

いつも弊社のコーポレートサイトをご覧いただきありがとうございます。

私教育新聞126号:8ページ掲載・私教育最前線の記事が公開中です!


塾の生き残り、最終戦略

私教育新聞バックナンバー一覧はコチラ


少子化時代に利益を上げる

 今年の入試では、大阪や岡山などの有名な公立トップ校で、定員割れが発生し、受験者全員が合格するというニュースが話題になりました。これは少子化の影響によるものであり、日本では今後、ゼロ歳児の人口がさらに減少していくことが確実視されています。
 このような少子化が進む中で、教育現場には主に次の2つの大きな問題が生じています。

1.生徒を集めることがますます難しくなる
2.一部の難関校を除いて、入試の難易度が下がっていく

 1つ目は、塾や学校にとって生徒の確保が困難になっていくという現実です。今後、地域や学力帯を問わず、生徒をめぐる競争がより激しくなっていくでしょう。
 2つ目の問題は、入試が易しくなることで、受験対策をメインにしている塾にとっては、生徒が入試終了後すぐに退会してしまうリスクが高まり、経営が安定しなくなるということです。毎年、大きな広告費をかけて生徒を新しく集めなければならない状況が続けば、塾の運営は厳しくなっていきます。
こうした状況に対応するには、塾側も「生き残るための戦略」が必要です。具体的には以下のような方針が重要になります。……

続きはバックナンバー購読へご登録ください。

バックナンバー購読はコチラ


弊社サイトでは上記以外にも私教育新聞のバックナンバーをご用意していますので、
ぜひ一度一覧ページをのぞいてみてください。

今後ともよろしくお願いします。