私教育新聞124号【私教育最前線】森 弘達氏 私学こそ探究を学びの中心に⑬「探究でサイエンス×アントレプレナーシップ教育に取り組む」

2024.12.16(月)

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私学こそ探究を学びの中心に

探究でサイエンス×アントレプレナーシップ教育に取り組む

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 わが国は、急激な少子化の進行、ジェンダー・ギャップ、デジタル人材の不足、グリーン人材の不足、高等学校段階の理系離れ、諸外国に比べて低い理工系の入学者、諸外国に比べ少ない修士・博士号の取得者、世帯収入が少ないほど低い大学進学希望者、諸外国に比べて低調な人材投資・自己啓発、進まないリカレント教育など、教育や理系人材の育成において大きな課題を抱えています。このような中
で、政府の教育未来創造会議は、「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」を発表し、理系シフトを強力に進めています。また、大学の理系シフトだけでなく、中学・高校段階からの理科離れに対する理科教育の立て直しも急務です。今回は、花王株式会社、株式会社BYD、大妻中学高等学校のコラボレーションによる「理科×探究授業 界面科学の世界へようこそ」を通して、探究でサイエンス×アントレプレナーシップ教育に取り組む意義や方法について述べます。

探究でサイエンス×アントレプレナーシップ教育に取り組む意義

 探究でサイエンス×アントレプレナーシップ教育に取り組む意義については下記の通りです。

①問題解決能力の向上
科学的な方法で問題を分析し、解決策を見つける力が身に付きます。
②批判的思考の育成
情報を批判的に捉え、判断する力が養われ、根拠に基づいた意思決定ができるようになります。
③創造力と革新性の促進
新しいアイディアや視点で課題に取り組むことにより、創造力が育成され、革新性が高まります。
④実験的な……

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