私教育新聞121号【映像授業「を」学べ。鉄人の中の鉄人香川が吠える。】香川 亮氏「映像授業は「オワコン」なのか? ①動画のトレンドと未来」

2024.08.28(水)

いつも弊社のコーポレートサイトをご覧いただきありがとうございます。

私教育新聞121号:15ページ掲載・映像授業「を」学べ。鉄人の中の鉄人香川が吠える。の記事が公開中です!


映像授業は「オワコン」なのか? ①動画のトレンドと未来

私教育新聞バックナンバー一覧はコチラ


 今までにもお伝えしている通り、コロナ禍が明けた世の中はオンライン講義や動画への需要が一段落し、見直しが進んでいるところだといえます。では、映像授業はいわゆる「オワコン(終わったコンテンツ)」なのでしょうか?自分が思うに、動画の需要は一定の割合で残っています。ただし、その需要はどんどんと形を変えており、そのトレンドを常につかんでおく必要があります。
 私はこの映像授業の必要性について、複数回に分けていろいろな側面から考えていきたいと考えています。初回である今回は、動画のトレンドとその未来についてです。

1.現在の動画のトレンド

 現在の動画のトレンドは圧倒的に『短尺動画』であるといえると思います。TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelなど、15秒から1分程度の動画が圧倒的な支持を得ています。ある程度の長さの動画でも等倍での再生は少なく、1.5倍程度での再生がとても多いと聞きます。短尺でない動画プラットフォームでも再生速度を選べる機能がついているものが当たり前になっており、「タイパ(タイムパフォーマンスの略)」という言葉が浸透しているところからもよく分かると思います。

2.短尺動画の人気の理由

 数ある動画の中から視聴者に動画を視聴してもらうためには、短時間で注意を引く必要があります。今まではサムネイル(動画の見本となる画像)にインパクトを持たせることが……

続きはバックナンバー購読へご登録ください。

バックナンバー購読はコチラ


弊社サイトでは上記以外にも私教育新聞のバックナンバーをご用意していますので、
ぜひ一度一覧ページをのぞいてみてください。

今後ともよろしくお願いします。