私教育新聞120号【私塾リアル】株式会社TAGラボ 速水雅史氏インタビュー
2024.06.22(土)
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私教育新聞120号:18ページ掲載・私塾リアルの記事が公開中です!
沖縄から全国へ ロボットで教育改革を !!
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沖縄は全国で最も生徒数に対する特別支援学級が多い県だ。そこでロボットによる教育支援ビジネスをスタートさせたのが、株式会社TAGラボだ。この会社は大阪が起源の印刷会社から分離される形で設立された。社長の速水雅史氏は、大卒後、コンサルティング会社を経て東京速水印刷の社長となったが、前職の影響により、社会貢献できる教育サービスのビジネスのチャンスを狙っていた。それが昨年沖縄にできたTAGラボなのである。速水社長にTAGラボが目指す「教育改革」について聞いた。
沖縄でやれたら全国展開できる理由とは?
千葉:御社の母体である東京速水印刷では、以前一度お会いしています。本体の事業は印刷関係ですが、昨年沖縄に新会社を設立されました。その事業内容について教えてください。
速水:教育現場で課題が多いことを知り沖縄からスタートしました。沖縄でやれたら全国どこでもやれると思っています。沖縄には特別支援学級が多く、通常入らなくてよいレベルの生徒も入って年々増えているのが現状です。しかも、非正規雇用のいわゆる臨時教員であってもクラス担任を任されたりしています。つまり、仕事の範囲が広くそれだけ大変なのです。これをユニボ先生の活用で緩和して改善していきたいということになります。沖縄の大半の家庭は両親が共働きですが所得がそれほど高くなく、昼間だけでなく夜間も仕事に就いていたりします。教員の休職も多く、文科省の指導で1クラスの生徒数を増やすことにも反対意見が多いのです。これらをユニボ先生でサポートしたいのです。
おかげさまで生徒や教員の反応は……
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