私教育新聞120号【注目!教育コーチング】大村 伸介氏「教育コーチングを活かした授業」
2024.06.22(土)
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教育コーチングを活かした授業
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前号では島根県にあります益田東高校での教職員全体研修についてお話をしました。これをキックオフとしまして、1学期の間、それぞれの先生の授業において、教育コーチングを授業に活かす取り組みをしていただき、その上で、10月に開催されます島根県の私学が集まっての研究発表にて公開授業を担当される先生方が決定しました。その授業を実際に見学させていただき、詳細なフィードバックを行うため、9月に再訪させていただきました。
数学における取り組み
1時限目は数学の砂川先生。砂川先生、実は益田東高校の卒業生なんだそうです。母校の教育の更なる進化・発展を志に日々指導されておられるわけですが、砂川先生に限らず、母校に戻って来られる先生が多いそうです。それは、暖かく迎え入れている坂田校長や齋藤教頭はじめ、多くの先生方の『あり方』が決して無関係ではないと思います。
閑話休題、砂川先生は野球部の顧問をされておられ、指導される生徒たちもみな野球部というクラスでした。ペア・ラーニング、LITE(Learning IN TEaching)をふんだんに取り入れておられましたが、生徒たちが自然と能動的に動いている様子を拝見し、普段の授業からアクティブな取り組みを行っておられることが伝わってきました。
「野球に専念する生徒達ですので、前日の疲れを引きずっていたり、朝練で疲れていたりで、集中力の持続がすごく難しく感じています」
というお話通り、授業開始25分ごろからクロストークが始まったり、発問で個人とのやり取りが続くと集中が途切れる生徒もちらりほらり…。
『こういった生徒たちに対しては厳しく指導を加えねばならぬ!』
という先生もおられるかもしれませんが……
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