【私教育新聞第135号】辛口トーーク!|中土井鉄信氏「情報を客観的に伝える視点!」

2026.10.09(金)

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【辛口トーーク!】
「情報を客観的に伝える視点!」

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 8月3日に、文科省が、全国学力調査の結果を公表し、そのことに関しての新聞報道があった。
今回は、その報道を参考に、情報を客観的に伝える視点について考えたい。
 以下、8月3日の朝日新聞のデジタル版の記事を引用することにする。
まず、題名が「動画・SNSの時間長いほど低い正答率学力調査 端末活用なら高く」というものだ。
 記事には、SNSや動画の視聴時間が長い児童生徒ほど、各教科の正答率が低い傾向があり、
一方、タブレット端末などを学習で活用することが出来る児童生徒ほど、
正答率が高い傾向が見られたとある。もう少し詳細に言えば、1日4時間以上、
スマートフォンでSNSや動画を見る児童生徒の正答率と
スマートフォンでSNSや動画を1日30分よりも少ない時間に見る児童生徒の正答率を比較して、
長時間視聴している方が、正答率が低いというのだ。そして、他教科でも視聴時間が長いほど、
正答率やスコアが低い傾向があるというのだ。
 この記事を読んで、私は単純にそこに因果関係はあるのだろうかと思うのだ。
ここからが、客観性の始まり、つまり、情報を鵜呑みにしないということだ。
視聴時間が長ければ長いほど、勉強時間が少なくなるというのは、わかる。
なぜならば、時間という土俵に乗った関係だからだ。因果関係としては、
勉強時間が多いか少ないかにあるのであって、スマートフォンの視聴が、
直接正答率と因果関係があるように書くのは、どうなのだろう。
そこに、記者の主観が入っているのではないか。
 また……

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