私教育新聞119号【私塾リアル】増進堂・受験研究社 岡本泰治氏インタビュー

2024.04.24(水)

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私教育新聞119号:22ページ掲載・私塾リアルの記事が公開中です!


創業130年のいまも挑戦は続く

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 創業明治23年の増進堂・受験研究社は、参考書・問題集の世界では知らぬ者がいない名門企業である。岡本泰治氏は東京大学、三井物産を経て家業に入り、専務取締役から今回代表取締役社長に就任した。商社で海外勤務の経験もある岡本氏は、入社以来さまざまな挑戦を続けており、新しい時代の企業としての成長を期待されている。

自らの実体験も加味した事業展開

千葉:代表取締役社長就任おめでとうございます。これまでの沿革で特に際立つトピックスはありますか?
岡本:何度も戦争や震災を経験しました。戦時中は紙をたくさん使う学参は出版を遠慮するようにと言われて大学の理工書などで食いつなぎ、戦後は焼け野原から再出発し、印刷所も焼けてなくなったため、淡路島の印刷所まで赴いて本を作っていたと聞いています。
 自宅で、父と祖父が事業について話をするのは聞いていましたが、事業を継げとは言われたことはなく、それがよかったのかなと(笑)。
 三井物産でエネルギーの仕事に携わるなかで、世界中の人と仕事をし、資源のない日本が次の100年も世界で勝ち残っていくためには、良い人材を育てなくてはと思い、家業が教育の事業を行っているのも何かの縁かと思い入社しました。また、LNGなど大規模なプロジェクトでは契約書がダンボール数箱分になることもあり、実用的で社会に出てから役立つ英語力を子どもたちに身に付けてもらう必要もあると考え、新たな英語教科書の出版も行いました。これからも「学ぶすべての人に、最良の学びを届ける」という理念に、実体験をプラスした事業展開ができればと考えています。
 現在、国内での事業拡充だけでなく、アジア展開にも力を入れています。特にインドネシアでは日系企業で働く現地スタッフの基礎学力の課題を解決するため、学習プログラムの提供を始めています。これは、今後日本に受け入れる技能実習生にも活用いただけるものになると思っています。

発達に特性のある子どものための教室展開も

千葉:2020年に児童発達支援・放課後等デイサービスを運営する株式会社MyStepを立ち上げられましたが、現状と今後の方向性や狙いなど教えてください。
岡本:発達に特性のある子どもたちに、……

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