【EDIX東京レポート第2弾!】コンセプトを明確に。 ITとアナログの融合をいかに制するかがプロモーションの鍵
2024.06.12(水)
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EDIX東京レポート第2弾をお届けします!
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5月8日~10日、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で
開催された「第15回EDIX(教育総合展)東京」。
約350社の教育関連企業が参加しました。
教育関係者向けに『私教育新聞』を発行する
私たちも、会場を見学しました!
今回は会場内の様子をまとめたレポート第2弾をお届けいたします!
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有識者によるピッチブースも含め、
教育に関わる多種多様な方々の熱気であふれたEDIX東京は、
開催初日からにぎわっていました。
その中でも注目したキーワードは【不登校対策】。
VR空間を活用した登校方法の提供や、出欠席のスコアリングからケアにつなげる
事前アラート検出法など、IT活用が発展したからこその対策・対応の多様さを感じました。
その一方、改めてITに頼りすぎずに生徒との関わりを深める
手法についても同時に考える必要性があるといえるのではないでしょうか。
前者のVR空間での登校は同様のブースが多く出展していましたが、
「あくまでもVRは方法にしか過ぎない。中の生徒をしっかり見ていかないと、
根本的な解決にはつながらない」という声も聞かれました。
また、展示の見せ方にも変化が訪れています。
パネル装飾ひとつをとっても、単なるパネルボードではなく、
バックライトパネルを活用して視認性を高めたり、
そもそもパネルを廃止して壁面そのものをアイキャッチや
説明パネル替わりにしていたりするブースも多く見受けられました。
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チラシだけでなくタブレットを活用した説明は、
事例映像や製品体験を盛り込めるため、
関心が高い来場者の興味を醸成していたように感じます。
賑わっているブースは展示スペースの大小関係なく、
キャッチコピーなどによりコンセプトや製品の提供価値が
一目でわかるように工夫されていました。
ITとアナログの融合をいかに制するかがプロモーションの鍵となりそうです。
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なにをもって「成功」とするかにもよりますが、
顕在顧客と潜在顧客に対してのアプローチは異なります。
それぞれの顧客に対してのアプローチが合致している企業はまだ少なく、
一考の余地があるように感じました。
秋には大阪で次のEDIXが開催されます。
今後の教育トレンドがどのように変化していくのか、
注目しながら今後もレポートしていきたいと思います。
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