【私教育新聞第134号】私学教育の現在地|森上展安氏「男子難関校の受験者数拡大に続く~午後入試ニーズが拡大」
2026.08.28(金)
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【私学教育の現在地】
「男子難関校の受験者数拡大に続く~午後入試ニーズが拡大」
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この数年の過去最高水準の中学受験率の高止まりの中で注目されるのが、男子の最難関校受験者数が拡大し続けていることだ。
校数拡大が引き金
その理由として考えられることは、偏差値65以上の最難関の判定(これを仮にA判定と呼ぶ)が、少なくとも四谷大塚合判で徐々に増加したことが挙げられよう。
とは言え、偏差値は集団準拠の測定だから、集団の母数が量的に変わらなければ対象となる偏差値65以上に分布する人数もほぼ一定だ。そこに対象校が増加すれば、当然ながら1人あたりの受験先が分散する度合いが高くなる。
その結果、難関校の多くでその受験者数が減少する基調となった。
例えば、麻布や駒場東邦などは、近年は2倍あるかないかの入試状況になっているがそのことが背景にある。
言うまでもないが、四谷大塚でA判定となっていても、サピックスオープンでもA判定となるわけではない。しかし四谷大塚合判の母集団は、中学受験界では最も大きいので、その母集団の大きな模試でA判定となれば、やはりその影響は大きい。
A判定校にとって、最大の効用は、やはりその集客力にあるだろう。
そもそも、……
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