【私教育新聞第131号】探究の次の一手|田村直宏氏「探究の根付かせ方」

2026.02.27(金)

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【探究の次の一手】
「探究の根付かせ方」

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 自ら答えのない問いを立て、最適解を導き出そうとするのが「探究」です。答えがない探究に対して、「根付かせ方」とまるで正解があるようなタイトルに、敢えてしてみました。更に、使役の助動詞「せる」の連用形「せ」で主体性も奪ってみました。これらの違和感に気付いていただけたならば、幸いです。私としては、「探究が根付くためにはこれがあると良い、とタムタムが感じている事(個人の経験から)」ぐらいが適切だと思うのですが、ちょっと長過ぎる…

探究学習の重要性を理解している教員の存在
 はじめに、自分の話をします。私は、教員になりたくてなった訳ではありません。妻と結婚する為に稼ぐ必要があったから教員になった、いわゆる「でもしか教員」です。そんな理由とはいえ、教員になったからには生徒の為に仕事をしようと思っていました。もう1つ、自分の話をします。私は大学院を中退しています。その理由は、大学に入ると高校で得意だった筈の数学と物理が全く分からなくなり、英語は元々とても苦手だったからです。それでも何とか大学は卒業して院試も合格したのですが、英語で理科と数学の論文を読んで英語で発表せねばならない大学院は無理でした。自分で調べなかったのが悪いのですが、大学と大学院で必要とされる資質と能力を持たずに大学に進学してしまいました。そして、大学に入学して早々に、心の中では学問を諦めてしまいました。この苦い経験から、生徒達には大学で学ぶ為に必要なことを伝えていたつもりです。
 前回も書きましたが、私自身は当初は探究学習の導入に反対でした。特進コースの合格(「進学」ではないのが歪んでいると思っています)実績を増やすことを託された担任として、探究学習は合格実績増加には役に立たないと考えていたからです。しかし…

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