【私教育新聞第130号】学びの場としての新時代の大学|安永卓生氏「教育接続と『学び増し』 ―探究を創造へつなぐ新しいキャリア教育」

2025.12.05(金)

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【学びの場としての新時代の大学】
「教育接続と『学び増し』 ―探究を創造へつなぐ新しいキャリア教育」

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 「学び増し」の視点からキャリアを描く
「学び」は「やり直す」ものではなく、「増やす」ものである。本稿では、キャリア教育は、職業準備ではなく、生き方を設計する探究そのものであるという視点を示す。
 キャリア教育は、政策上、中央教育審議会答申「初等中等教育と高等教育との接続の改善について」(1999)で登場した。その後、『小学校キャリア教育の手引き』(2022)では、「社会的・職業的自立に向けて必要な資質・能力を育む教育」と定義されている。元来キャリア教育は「将来の職業選択」や「仕事に必要な能力の修得」を目的としていたが、「個人の幸福と社会の持続可能性を共に高める学び」へと発展してきた。寺本(2023)は、社会情動的スキルがキャリア教育における基礎的・汎用的能力と深く関係していると指摘している。ウェルビーイング(well-being)、市民意識、社会的判断力を育む教育へと発展してきた。
 2018年頃から、企業が求める人物像の中で「キャリアオーナーシップ」という言葉が用いられ始めた。文科省協議会資料(リクルートキャリア就職みらい研究所)などでは、「自己開発を続け、職務遂行能力を高め続ける人材」として示された。その一方……

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